宦官が職務に付き王の身の回りの雑務を行う

官の上下関係は、中国に倣った官品制をとる。

それぞれの官には対応する品が定められ、品は一品を最上位とし、以下、二品、三品、と一品から九品までの九階に分かれていた。

各品には正と従の区別があり、正一品の官が最上位、従九品の官が最下位となる。

その中で正三品は堂上と堂下に別れ堂上官は王宮に上がり王と対面する事が可能だった。

一般的に高官と呼べるのは従二品以上であり、品階により、住居・衣服・乗り物などに差が付けられていた。

これらの官職は常時改変が為されていたが正式にまとめられた形で出てくるのは世祖時代の『経国大典』による。

官は、大きく内府である女官の内命婦、外府である京官職および外官職に分かれる。

また、王族女子・功臣・文武官の妻に対する官位もあるが、名目上のものであった。

それ以外では、中国からの使節の応対を行う非常勤職の名誉職奉朝賀、宮殿の内侍を行う内侍府、雑役に従事する雑職などがあった。
update:2010年02月22日